試験勉強で必要なこと
試験勉強では、インプットとアウトプットのバランスが大切です。
インプットとは、参考書やテキストなどを読んで知識を頭にいれる学習です。
アウトプットとは、問題集などを解いて実践力をつけたり、過去問などを解いて出題パターンを知ったりする学習です。
費やす時間は、インプット対アウトプットで３対７くらいが適切といわれています。
テキストを読んだだけでは十分に理解できないことも、問題を解いていく事で理解につながります。
問題は１回解いて終わりにせず、解説を読んだ後に、解けなかった問題を解きなおしてみることが大切です。
ＩＴパスポート試験は、様々な分野から出題されます。
比較的新しい試験のためか、過去問題からの出題が少なく新出題が多くなっています。
過去問をひたすら解くだけという勉強方法は通用しません。
テキストを読んでしっかりと基礎知識を身につける必要があります。
過去問題を解くことももちろん必要ですが、間違えた箇所は再度テキストでしっかりと復習して応用力を身につけることも大切です。
限られた時間で合格ラインに到達するには、各分野をバランスよく学習していく事が大切です。
勉強をはじめる段階で、試験範囲全体を見渡し、ご自分の得意・不得意分野をあらかじめ見きわめておくとよいでしょう。
ITパスポート試験は「総合得点の満点の60％以上、各分野別得点が満点の30％以上」で合格できます。
例えば、マネジメント系が苦手で25問中8問しか正解できなかったとしても、ほかの２つの系で得点すれば、合格できます。
ですが、学習に最適なバランスというのは、実際に試験を経験した人でなければわからないことも多いです。
初めて情報処理技術者試験を受験する人は、イメージがわかずに、なんとなく学習をしていることが多いのではないでしょうか。
自学自習に自信のない人や、何かと忙しくて時間の余裕がない方には、計画どおりに勉強が進められる通信講座を利用するのも一つの方法です。
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